Octoprint導入その1 インストール

microSDでデータをやり取りするのが面倒なのでOctoprint導入しました。

 

地味に使いみちがなく余っていたRaspberry Pi 3B+を活用します。

新しく買う人はわざわざ3でなくてもRaspberry Pi 4 Model Bで良いのではないでしょうか。

 

2つのサイトを参考にセットアップしていきます。

howchoo.com

howchoo.com

 

まずはOctoPiをダウンロード

OctoPrint.org - Download & Setup OctoPrint

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zipを解凍して出てきたimgをmicroSDへ書き込みします。

Linuxだったらdd、Windowsだったらetcherが楽。

 

www.balena.io

 

SDに書き込んだあとPCでSDの中身を見るとbootという名前で認識されるので、

中にあるoctopi-wpa-supplicant.txtを編集していきます。

Wifiでネットにつなぐ場合のみ

 

## WPA/WPA2 secured
network={
ssid="wifiSSID"
psk="password"
}

 

編集できたらraspberry Piへさして起動します。

無事にネットへ繋がるとブラウザからoctopi.localでアクセスできます。

 

最初セットアップが出てくるので指示に従って入力します。

特にプリンター設定は間違えないように。

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セットアップできたらEnder3 v2とつなぐために必要なプラグインを入れていきます。

 

画面上部のバーから設定を選択し、設定メニューからPlugin Managerを開きます。

下にスクロールすると出てくるGet More...から「Creality Temperature」と「Creality-2x-temperature-reporting-fix」の2つをインストールします。

 

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ここまでできたらRaspberry PiとEnder3 v2をUSBでつなぎます。

 

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メインメニュー左上のConnectionからConnectボタンを押すとプリンターへ接続できて、ここまで来るとプリンターで印刷ができます。

 

今の時点だとgcodeをブラウザ経由でアップロードして印刷という手順なのですが、

もう少し楽にするためにUltimaker Curaからgcodeをファイルにせずに直接Octoprintへ遅れるように設定します。

 

CuraのマーケットプレースからOctoPrint Connectionをインストール。

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インストールするとプリンター設定にボタンが追加されます。

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追加からOctoprintのIPとか入力する。

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API KeyのところにはOctoprintの設定からAPIをコピーしてきます。

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ConnectでつながればOK。

 

印刷時にはCura右下のPrint with Octoprintでファイルに書き出さずに送れます。

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これで最低限の設定終わり。